第2章 FATF - 1.FATFとは 一問一答!

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配点をおさらい。

  • 1.金融犯罪・・・12点
  • 2.FATF・・・10点
  • 3.国内法規制・・・10点
  • 4.リスクベース・アプローチ・・・20点
  • 5.管理態勢・・・12点
  • 6.顧客管理・・・18点
  • 7.疑わしい取引・・・18点
第2章 FATFについては、配点は少ないものの、覚えるべき内容や流れのボリュームが多めです。要点を覚えてしまえばある程度の点は取れる項目です。一問一答で鍛えましょう!

1問1答にチャレンジ❕

回答が決まったら、問題文の右側にある「+」マークを押してください。

解答が表示されます。

× 不適切である

解説 

FATF の全体会合(総会)は年に3回開催されるのが通常で、2月、6月、10月の開催が通常である。

〇 適切である

解説 

私の覚え方、崖からのぞくと金財宝が、3個のフロートにあるイメージをして覚えてました。

つまり、い務省・い察庁・融庁・務省・務省。2.6.10月が3回、フロート(浮き輪)

くだらないですよねw

〇 適切である

解説 

FATF参加国・地域及び国際機関(2024年2月現在)

アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、アイスランド、インド、インドネシア、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、韓国、ルクセンブルク、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、ロシア、サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、英国、米国、EC(欧州委員会)、GCC(湾岸協力理事会)

✕ 不適切である

解説

2001年9月の米国同時多発テロ事件の発生以後、FATFは薬物犯罪や重大犯罪に関するマネー・ローンダリング対策のみならず、テロ資金供与に関する国際的な対策と協力の推進の指導的な役割は果たしている。

○ 適切である

解説

問いの通り。

○ 適切である

解説

✕ 不適切である

解説

FATFは、OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development:経済協力開発機構)内に事務局が置かれています。

○ 適切である

解説

APGは、アジア・太平洋地域のFATF非参加国・地域に対してマネー・ローンダリング対策を促進するために設立された国際協力の枠組みであり、1997年に設立されました。

APGへの参加国は2023年10月末現在、OECD加盟国を中心に42カ国・地域です。

アフガニスタン・オーストラリア・バングラデシュ・ブータン・ブルネイ・カンボジア・カナダ・台湾・中国・クック諸島・フィジー諸島・香港・インド・インドネシア・日本・韓国・ラオス・マカオ・マレーシア・モルディブ・マーシャル諸島・モンゴル・ミャンマー・ナウル・ネパール・ニュージーランド・ニウエ・パキスタン・パラオ・フィリピン・パプアニューギニア・サモア・シンガポール・ソロモン諸島・スリランカ・タイ・ツバル・東ティモール・トンガ・米国・バヌアツ・ベトナム


FATFとは まとめ
  • FATFとは、マネー・ローンダリング対策及びテロ資金対策に関する国際協力を推進するため設置されている政府間会合。
  • 主な活動内容としては、以下のものがあります。①マネロン・テロ資金供与対策に関する国際基準(FATF勧告)の策定及び見直し②FATF参加国・地域相互間におけるFATF勧告の遵守状況の監視(相互審査)③FATF非参加国・地域におけるFATF勧告遵守の推奨④マネロン・テロ資金供与の手口および傾向に関する研究。
以上を押さえておけば、
1、FATFとは、については完璧です!

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