AML/CFTスタンダード試験配点と感想

テストが終了して退室後、受付にパスワードを返却すると、A4用紙に出力された「スコアレポート」を手渡しされます。

そこには、総合スコア、総合評価、配点、出題テーマ一覧等が表示されています。

AML/CFTスタンダード試験の配点

  • 第1章 金融犯罪          12点
  • 第2章 FATF             10点
  • 第3章 国内法規制等        10点
  • 第4章 リスクベース・アプローチ  20点
  • 第5章 管理体制          12点
  • 第6章 顧客管理          18点
  • 第7章 疑わしい取引        18点

時間は100分。

50問、全てが4択問題です。

100点満点で70点以上で合格となります。

つまり、1問2点なので、35問/50問で合格ラインとなります。

侮ると本気で落ちる!

私の同僚、何人も落ちました…

大きな声では言えませんが、部長や次長レベルの方々でさえも、2度落ちた方もおられました。

しっかり対策をして、一発合格を狙ってください。

合格証(認定証)について

テストセンターで受験し合格判定をいただけると、翌日以降、マイページからPDFにて自身で出力できます。

合格すると、勤務先の会社から報償金が支給される場合もあるかと思います。最近はこちらの試験の重要性が高まっており、報償金制度を導入している金融機関も多いようですので、忘れずに申請してください。

もらえるものはいただきましょう!頑張った自分へのご褒美を妄想しながら勉強に励むのも、モチベーションUPの鍵かと思います。

試験に落ちてしまっても…

資格を受けること自体が、

プライベートを犠牲にしながら勉強時間を捻出し、自己研鑽をする意欲の高い人、

と判断されますので、職場での評価アップにも繋がります。もちろん、日々の業務をしっかりとこなしていることが前提ではありますが。

結果が伴えばなお良いですが、1度落ちてしまったとしても、決して諦めずに再チャレンジしてみてください。

皆さんの幸運を祈ってます。